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平成25年第4回定例会(第16号11月22日)

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  1. 豊島区議会 2013-11-22
    平成25年第4回定例会(第16号11月22日)


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    平成25年第4回定例会(第16号11月22日)         平成25年豊島区議会会議録第16号(第4回定例会)   平成25年11月22日(金曜日)  議員定数 33名  出席議員 33名       1  番    西 山 陽 介       2  番    根 岸 光 洋       4  番    小 林 弘 明       5  番    古 堺 稔 人       6  番    関 谷 二 葉       7  番    石 川 大 我       8  番    村 上 典 子       9  番    高 橋 佳代子       10  番    辻     薫       11  番    中 田 兵 衛       13  番    磯   一 昭       14  番    細 川 正 博       15  番    森   とおる       16  番    儀 武 さとる
          17  番    藤 本 きんじ       18  番    永 野 裕 子       19  番    中 島 義 春       20  番    島 村 高 彦       21  番    星   京 子       22  番    河 原 弘 明       23  番    竹 下 ひろみ       24  番    村 上 宇 一       25  番    渡 辺 くみ子       26  番    小 林 ひろみ       27  番    大 谷 洋 子       28  番    山 口 菊 子       29  番    木 下   広       30  番    此 島 澄 子       32  番    本 橋 弘 隆       33  番    里 中 郁 男       34  番    吉 村 辰 明       35  番    垣 内 信 行       36  番    河 野 たえ子  欠席議員 なし ────────────────────────────────────────  説明のため出席した者の職氏名       区  長    高 野 之 夫       副区長     水 島 正 彦       政策経営部長  吉 川 彰 宏       総務部長    永 田 謙 介       施設管理部長  鈴 木   達       区民部長    陣野原 伸 幸       文化商工部長  吉 末 昌 弘       清掃環境部長  鈴 木 公 一       保健福祉部長  東 澤   昭       池袋保健所長  石 原   浩       子ども家庭部長 石 橋 秀 男       都市整備部長  齋 藤 賢 司       会計管理室長  大 門 一 幸       ──────────────────       教育長     三 田 一 則       教育総務部長  齊 藤 忠 晴       ──────────────────       選挙管理委員会事務局長               栗 原   章       ──────────────────       監査委員事務局長               石 井 雄 三 ──────────────────────────────────────── 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名       事務局長    佐 藤 正 俊       議会担当係長  七 尾   弘       議会担当係長  渡 邉 明日香       書  記    野 田 ルミ子       書  記    新 名 研 太 ────────────────────────────────────────   議事日程会議録署名議員の指名 ・会期の決定 ・日程第 1 報告第10号 専決処分の報告について ・同 第 2 第57号議案 豊島区行政財産使用料条例の一部を改正する条例 ・同 第 3 第58号議案 豊島区立南池袋斎場条例の一部を改正する条例 ・同 第 4 第59号議案 豊島区特別区税条例等の一部を改正する条例 ・同 第 5 第60号議案 豊島区国民健康保険条例の一部を改正する条例 ・同 第 6 第61号議案 豊島区後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例 ・同 第 7 第62号議案 豊島区介護保険条例の一部を改正する条例 ・同 第 8 第63号議案 豊島区公害健康被害認定審査会条例の一部を改正する条例 ・同 第 9 第64号議案 豊島区理容師法施行条例の一部を改正する条例 ・同 第10 第65号議案 豊島区美容師法施行条例の一部を改正する条例 ・同 第11 第66号議案 豊島区廃棄物の発生抑制、再利用による減量及び適正処理               に関する条例の一部を改正する条例 ・同 第12 第67号議案 豊島区都市計画審議会条例の一部を改正する条例 ・同 第13 第68号議案 配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の               一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する               条例 ・同 第14 第69号議案 豊島区自転車等放置防止に関する条例の一部を改正する               条例 ・同 第15 第70号議案 豊島区立公園条例の一部を改正する条例 ・同 第16 第71号議案 豊島区立目白庭園条例の一部を改正する条例 ・同 第17 第72号議案 豊島区立子どもスキップ条例の一部を改正する条例 ・同 第18 第73号議案 豊島区立保育所条例の一部を改正する条例 ・同 第19 第74号議案 豊島区立学校設置条例の一部を改正する条例 ・同 第20 第75号議案 財産の無償貸付について ・同 第21 第76号議案 財産の無償貸付について ・同 第22 第77号議案 豊島区立自転車等駐車場指定管理者の指定について ・同 第23 第78号議案 豊島区立地域文化創造館指定管理者の指定について ・同 第24 第79号議案 豊島区立体育施設指定管理者の指定について ・同 第25 第80号議案 平成25年度豊島区一般会計補正予算(第5号) ────────────────────────────────────────   会議に付した事件 ・会議録署名議員の指名 ・会期の決定 ・区長の招集あいさつ ・日程第1から第25まで ・請願・陳情の委員会付託 ────────────────────────────────────────   午後3時2分開会及び開議 ○議長(竹下ひろみ) これより、平成25年第4回豊島区議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(竹下ひろみ) 会議録署名議員を御指名申し上げます。8番村上典子さん、10番辻薫さん、11番中田兵衛さん、以上の方にお願いをいたします。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(竹下ひろみ) 次に、会期についてお諮りをいたします。  本定例会の会期は、本日から12月6日までの15日間といたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹下ひろみ) 御異議ないものと認めます。  よって、本定例会の会期は15日間と決定いたしました。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(竹下ひろみ) この際、区長より招集のあいさつがございます。   〔高野之夫区長登壇〕 ○区長(高野之夫) 本日、ここに平成25年第4回区議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、御出席を賜りまして深く感謝を申し上げます。  ことしは、例年になく大雨や台風の被害が多い年でありました。10月の1カ月間に日本に接近した台風の数は6つで、観測史上最多となりました。中でも関東に接近、上陸した台風としては、ここ10年で最強と言われた台風26号は、10月16日、伊豆大島で大規模な土石流を引き起こし、40人近い死者、行方不明者を出しました。残念ながら、犠牲者のお1人は、大島を訪れていた豊島区民の方でありました。犠牲になった方々に心からお悔やみを申し上げますとともに、被災者の皆様にお見舞いを申し上げます。  16日当日、区は、職員75人の泊まり込み態勢で、有事に組織的に対応できるよう一晩じゅう警戒に当たっておりました。  その後、11月8日には、ことし最大と言われる台風30号によって、フィリピンのレイテ島を中心として、死者、行方不明者5,500人を超える甚大な被害が発生しております。まさに災害は、いつ、どこにやってくるかわかりません。今後もあらゆる災害に備え、緊急時の初動対応など遺漏のないよう、体制等を再点検していかなければならないと気を引き締めているところでございます。  それでは、まず、新庁舎での区民サービスの向上について申し上げます。  先月の議員協議会で、新庁舎関連の課題の1つである新庁舎における休日開庁の基本方針を発表いたしました。基本方針は、新庁舎3階の住民記録や4階の福祉など、区民に身近なサービス業務について、現行の日曜窓口における取り扱い業務を大幅に拡大した上で、区民の皆さんのわかりやすさにも配慮して、年末年始や祝日を除いて、毎週土日に窓口を開き、年間345日間開庁するというもので、他の自治体においても類を見ない高いレベルのサービス提供を目指すものであります。  あわせて3階、4階はもとより、それ以外のフロア、平日の窓口対応における職員の公務意識接客マナーをさらに向上させたいと考えておりまして、今年度から2カ年をかけて、管理職も含め2,000人全員に改めて接遇の基本から学んでもらう区民ファースト実現研修を実施をいたします。  また、新庁舎の大切な役割の1つは、区民の皆さんに防災を初めとする安心感をお届けすることであると考えております。新庁舎は耐震性能が高く、土日開庁防災体制の充実により、ほとんど休みなく開かれ、職員が来ておりますので、何かのときには、区民や来庁舎の皆さん、そして帰宅困難者への対応など、迅速に行うことができるようになります。  新庁舎は、区民のために整備するものでありまして、区民の役に立つ区役所という原点を改めて追及してまいりたいと思います。  さらに、新庁舎では、区役所という建物のあり方を変えてまいりたいと思います。新庁舎というところは、区民の皆さんが用事のあるときだけ来る建物ではありません。新庁舎が建つ地域は、昭和初期まで根津山と呼ばれ、武蔵野丘陵に連なる小高い丘を形成しておりました。グリーン大通りの自然樹とつながる新庁舎10階の屋上庭園、豊島の森には、当時の武蔵野の面影を現出させ、雑木林や四季の変化を見て感じることができる植物を植えて、ふるさとの自然を感じ、命の大切さを学ぶ体験型、参加型の環境学習の場となるよう整備をいたします。次代を担う子どもたちの声を反映させ、学校や親子で自然体験を楽しむことができる画期的なプログラムをつくり上げてまいります。4階まで続く遊歩道、エコミューゼとともに、ぜひ多くの皆さんに四季折々の風景を楽しみに訪れていただきたいと思っております。  また、1階の区民ひろばセンターは、区がさまざまな行事を行い、時には文化活動などを行う区民にも開放される文化発信の拠点となります。1、2階の民間事業者スペースには、おしゃれな食事どころ等ができることも期待をしておりますし、新庁舎が地下鉄の東池袋駅と直結されておりますので、曜日を問わず、家族やサークル仲間など多くの人が行き交う、文化とにぎわい発信の拠点になってくると確信をしております。  次に、安全・安心について申し上げます。  まず、セーフコミュニティ取り組みについて申し上げます。  昨年、セーフコミュニティ友好都市となった台湾の台北市文山区で11月1日から3日にかけて開催された、2013年台湾セーフコミュニティ推進国際会議に2名の職員を派遣をいたしました。会議には、国内や台湾各地から多くのセーフコミュニティ関係者が出席しましたが、豊島区は日本を代表して、大都市における取り組みを発表いたしました。  地域区民ひろばを中心としたセーフコミュニティと朋有小学校におけるセーフスクールに同時に取り組んだ豊島区の活動には、台湾の関係者から多くの関心が寄せられ、活発な質疑が行われたと報告を受けております。  また、この機会を利用して、区民ひろば池袋本町を運営しているNPO法人池本ひろばと朋有小学校の児童からのビデオレターを文山区の区長さんにお届けいたしました。これからも文山区の皆さんとの交流を大切にしながら、互いにセーフコミュニティ活動を発展をさせていきたいと考えております。  昨年の認証取得から1年になりますが、今後は平成29年度の再認証に向けて、毎年の活動状況をまとめた年間レポートWHO協働センターに提出することになっております。12月に開催するセーフコミュニティ推進協議会において、ことしのレポートについて報告し、議員の皆様にもお届けしたいと考えております。  ことしのレポートでは、特に活動の効果を評価するための成果指標に重点に置き、10項目の対策委員会において関係者の皆さんの御意見をいただきながら、持続性や具体性の観点から、指標の精査を行いました。約70項目の成果指標は、安全・安心創造都市づくりの進捗をはかるバロメーターであります。今後、これらの資料に基づいて、目に見える形で効果を把握しながらセーフコミュニティ活動を継続してまいります。  また、来年度に向けて、区内2校目となるセーフスクール実施校の選定にも着手をいたしまして、着実にセーフスクールを広げていきたいと考えております。  次に、東日本大震災の被災地から区内に避難してきている方々への支援継続について申し上げます。  甚大な被害をもたらした東日本大震災から早くも2年8カ月が過ぎましたが、被災地の復興は遅々として進まず、原発事故の処理も長引き、被災した県から区内に避難している方々は、8月末現在の数字でありますけど、いまだ180人に及んでおり、困難な避難生活に耐えておられます。  そのうち、本区が区民住宅等応急仮設住宅として提供している方は、10月末現在で35戸82人となっておりますが、先般、被災県から応急仮設住宅供与期間を延長してほしいとの要請を受けました。そこで本区は、入居日から3年間としておりました入居期限を延長し、岩手県、宮城県からの被災者は入居日から4年間、福島県からの避難所については平成27年3月末までとすることを決定をいたしました。  さらにこれにより、応急仮設住宅として提供している区民住宅には、入居延長期間中に区の借り上げ期間が終了してしまう事例が生じることから、こうしたケースについて独自の対策を講じることといたしました。具体的には、区内にある賃貸住宅を新たに確保し、代替の応急仮設住宅として提供できるよう準備を進めております。このような対応は、23区では例のないことでありますが、本区はこれからも被災者の皆さんのために最大限の支援を行ってまいります。  次に、不燃化特区の動向について申し上げます。  不燃化先行実施地区の東池袋四、五丁目の地区に続き、9月末には池袋本町・上池袋地区、長崎・千早などの補助26号・172号線沿道地区及び巣鴨・駒込の補助81号線沿道地区の3地区を不燃化特区として本申請をいたしました。  特区指定には来年4月になる見込みでありますけど、本年度中には3地区を対象に、アンケート方式による防災まちづくりに関する地域の意向を調査し、新たなまちづくりルールづくりを地域の方々と一緒に検討してまいります。  不燃化特区内の木密地域解消は、新たなまちづくりルールの策定、不燃化特区制度による建てかえの支援策、東京都施行の特定整備路線整備、この3本の柱により2020年度までに進めてまいりますが、次に、その特定整備路線について申し上げます。  補助26号・172号線については、10月に事業及び測量説明会を3回実施し、約690名の方々に御参加をいただきました。また、今月実施された補助81号線の説明会では、3回で約480名の方々に参加をしていただいており、皆さんの関心の高さがうかがえます。  説明会では、例えば、借家人の立ち退き交渉は大家が行うのか、商店街に大きな影響があるのではないか、道路だけでなく地域全体の不燃化を進めるべきだなどと、具体的で真剣な御質問や御意見をいただきました。これで豊島区内特定整備路線である5路線7区間、約6キロメートルの説明会が終了いたしました。延べ10日間にわたる説明会には、全体で2,050人という大変多くの方々に御参加をいただきました。  今後は、東京都が各計画路線沿道測量作業を行い、地権者の方々による現場立ち会いも行われると伺っております。区といたしましても、広報としまなどを通じて、不燃化特区特定整備路線に関してさらなる情報提供を図るとともに、区職員による相談体制の充実、個別訪問などを実施し、地域の皆さんとともに課題解決に取り組んでまいりたいと考えております。  次に、文化について申し上げます。  11月には、文化・芸術の秋にふさわしいさまざまなイベント区内各所で開催され、また12月にも引き続いて行われます。11月6日から14日にかけては、巣鴨の秋の風物詩、すがも中山道菊まつりが行われました。ことしは旧中山道が江戸と京都を結ぶ街道であったことをしのんで、源氏物語絵巻をテーマとして、仰高小学校、清和小学校児童たちも参加して、お地蔵様と曼荼羅にちなんだ、おじそうさまんだらが作成、展示されました。また、ことしから都電の線路を越えて、大正大学も菊まつりの会場に含まれることになり、巣鴨から西巣鴨までの広がりのあるイベントに生まれ変わりました。  豊島区のブランドのソメイヨシノをめぐっては、11月10日に駒込の染井吉野桜記念公園メイン会場として、染井よしの桜ふる里秋祭りが開催をされました。これはソメイヨシノプロジェクトキックオフイベントとして位置づけたもので、駒込中学校吹奏楽部の演奏などに加えて、石巻市、魚沼市、所沢市、東松山市、川越市、高知市、宇都宮市による物産展も行われ、大変なにぎわいでありました。今後もあらゆる機会を通じて、ソメイヨシノ発祥の地をアピールをしてまいります。  11月9日からは、池袋から世界に発信する日本最大舞台芸術の祭典、フェスティバルトーキョー13が東京芸術劇場を中心に、池袋西口公園、あうるすぽっと、にしすがも創造舎などを舞台として始まっております。6回目となる今回は「物語を旅する」というテーマのもと、時代と空間を飛び越えて、さまざまな物語との出会いを演出をしております。  また、次世代を担う若手アーティスト等をサポートする公募プログラムでは、アジア全域から137件の応募があり、このうちインド、日本、台湾、韓国、シンガポール、中国の6カ国から9団体が参加し、年々国際色豊かな祭典に育っております。  フェスティバルトーキョーは、期間中に首都圏で開催される公演の中で強いオリジナリティーを持つ6作品が連携プログラムとして参加をしておりますが、その1つが、あすから豊島公会堂で上演される「無頼漢」であります。これは、豊島区ととしま未来文化財団流山児事務所が協力して、故寺山修司氏の作品を3年にわたって連続上演をする企画、テラヤマプロジェクトの第2弾であり、没後30年を迎えた現代演劇の革新者、寺山修司氏が、河竹黙阿弥の歌舞伎を映画化したシナリオをもとにした作品であります。  公演は、公会堂の目の前の中池袋公園から始まり、世界のどこにもない破天荒な集団活劇をつくり上げると聞いております。まさに創造的文化まち豊島区ならではのプログラムだと思いますが、今後も池袋の地の利を生かした、池袋でないとできないようなものを公演していただき、文化・演劇のまち池袋を全国に発信したいと考えております。  次に、福祉について申し上げます。  まず、待機児童対策について申し上げます。  待機児童の解消は緊急性が高い一方で、その解決が非常に困難な課題であります。ここ数年、区内の新生児数増加傾向にあり、精力的、計画的に保育定数の拡大を図っておりますが、新たな需要に追いつくのは、正直申し上げて並大抵のことではありません。こうした中、本区は、策定した緊急プラン早期達成を目指し、毎月着々と対策を強化をしておりますので、その最新動向について申し上げます。  10月には、巣鴨らるスマート保育所の開設により13人、私立目白幼稚園での預かり保育開始により20人の受け入れ枠を拡大をいたしました。11月には、西巣鴨すくすくルームを開設して9人、東池袋早樹保育園の開設によって14人分の枠を拡大をしております。また10月には、保育計画に掲げた巣鴨第一保育園分園を開設し34人の定員増を実現し、10月、11月の2カ月で合わせて90名の受け入れ枠の拡大を図りました。  11月1日からは、認可保育所の来年度4月入所の受け付けを開始をいたしました。窓口では、4月から入所できるかどうか不安であるといった保護者の声もいただいております。担当者は、認証保育所小規模保育所保育ママなどの保育施設も丁寧に説明をして、保護者のニーズを踏まえた施設の紹介も行っているところであります。保護者の不安を解消するためにも、今後も多様な手法を活用し、短期間で効果が上げられるよう積極的に待機児童対策を推進してまいります。  次に、サービスつき高齢者向け住宅について申し上げます。  高齢者が可能な限り自立して暮らしていくことができる機能やサービスを備えたケアつき住宅の必要性が高まっていることから、国や都は、供給促進を図る目的で助成制度を設けておりますが、東京都においては、さらに平成26年度までの供給目標を6,000戸から1万戸に引き上げたところであります。  こうした中、本区においても、高齢者向けケアつき住宅供給促進を図るため、区独自の補助要綱を定めました。この補助要綱では、高齢者向けケアつき住宅を建設する際に必要な地元の自治体との同意基準について、木密対策に伴う従前居住者優先入居、低廉な家賃の住戸の設置といった基準に本区の独自性を出しており、今後、地域特性に合う高齢者の住宅対策を推進してまいります。  また、池袋四丁目には、小規模保育、一時保育との併設による認知症グループホームの整備が順調に進んでおります。事業者との検討の中では、異世代間交流について、大学の協力を得ながら大変意欲的に取り組みをしたいと聞いており、区といたしましても、新たな取り組みに期待をしているところでございます。  このようにさまざまな取り組みが重層的に進められており、区としても事業者と連携しながら、地域包括ケアシステムの促進に向け邁進をしてまいります。  次に、教育について申し上げます。  まず、学力向上施策の一環として取り組んでいる能代市との教育連携について申し上げます。  本年8月の教育フォーラムに続いて、11月2日から4日にかけて、豊島区立中学校7校から、それぞれ2年生2名を代表に選び、計14名の生徒たちが能代市を訪問しました。能代市の生徒たちとの交流、ロケット実験等、地域の特色を生かした体験プログラムなど、学校、地域、行政が一体となって迎えてくれた対応に接して、日本のトップの学力を誇る能代市の強さの一端を感じ取ってくれたものと思っております。  さらに、11月14日から15日にかけ、三田教育長を初め総勢14名からなる派遣団が能代市を訪れました。すぐれた能代の研究授業に触れるだけでなく、先に能代市に研修派遣していた本区の3名の教師による能代市の学校での授業実践を参観し、授業改善や家庭教育など、さらに密度の濃い訪問成果を得ることができました。  能代市を訪れた生徒、職員は、すぐれた能代の実情に直接触れた体験を自身の成長の糧とするだけでなく、それぞれ在籍校を通じ、その成果を区内に広める活躍をしてくれることを大いに期待をしております。  次に、学校改築について申し上げます。  現在、推進する学校改築計画の進捗状況でありますが、平成24年7月に西池袋中学校が竣工し、目白小学校は躯体工事が進行中であります。また、改築が予定されている池袋本町小学校と池袋中学校の小中連携校と池袋第三小学校の基本設計が完了し、10月には、それぞれ地域説明会を無事終了したと報告を聞いております。  池袋本町地区小中連携校は、小中学校のお互いの独立性を担保しつつ、共有できる施設をシェアリングできる一体感のある校舎を目指しております。また、中学校の1万平方メートルの広いグラウンドには、豊島区で初めての公式サッカー場を整備をいたします。さらに、校舎の北側にはソメイヨシノの並木道を整備し、四季を感じられる景観を形成してまいりたいと思います。災害時に備えて体育館の冷暖房化、災害用のマンホールトイレ、防災井戸、非常用電源装置、太陽光パネルなどの充実した防災設備を設置をいたします。地域説明会では、緑が多く大変よい計画である、完成が待ち望まれるなど、期待の声が寄せられたと報告を受けております。  池袋第三小学校は、狭い敷地を有効に活用し、現在よりも広いグラウンドを整備するとともに、地域との調和を図り、豊かな緑に囲まれた森のような学校を目指してまいりたいと思います。そこで、校舎の2階に広いテラスを設け、運動会やイベントの際には観覧席として利用できる設計といたしました。また、立教大学のれんがを地域色ととらえ、校舎をれんが調として、緑のつたが壁面を覆うようになります。さらに、既存樹木のなれ親しんだ緑を継承するとともに、周辺にソメイヨシノを新しく植樹をします。地域説明会では、学校施設の中で地域が利用できる開放ゾーンに対する関心の声が多く寄せられたと報告を受けております。  これからの学校改築は、21世紀を担う子どもたちの教育の場にふさわしい教育環境を実現するとともに、地域の特色あるまちづくり、防災の取り組みもしっかり連動し、50年、100年先まで見通して計画的に推進をしてまいります。  次に、豊島区歯と口腔の健康づくり推進条例の施行に伴う教育プログラム策定について申し上げます。  本条例の施行に伴い、区は、口腔保健事業をより効果的に推進するため、豊島区歯と口腔の健康づくり推進計画の策定に取り組んでおります。  教育委員会では、将来の8020運動の担い手を育成する観点から、健康担当部、保健所と連携し、推進計画策定に当たり、学齢期における虫歯、歯周疾患予防に重点的に取り組むため、独自の教育プログラムを策定中であります。この教育プログラムは、歯磨きの意味の理解と習慣化、歯磨きに関する技能の習得、食育との関連そのほかを3本柱として、各学校の教育課程に位置づけて実践をするものであります。  教育委員会での策定会議の委員には、これまで熱心に取り組んでこられた学校歯科校医の先生、養護教諭の先生方も加わっておりまして、活発な議論を期待をしております。  「時は今、今なさずしていつできる、我なさずしてだれがやる」という言葉がございます。先日、「街が変わる 街を変える〜豊島区大改造プロジェクト〜」という小冊子をまとめました。これまで申し上げてきた新庁舎整備を起爆剤として、豊島区の津々浦々で、同時進行で進んでいる主要なプロジェクトについて、ビジュアルにまとめた冊子であります。この冊子をごらんいただければ、まさに今、豊島区全域で大きなうねりのようなまちの姿が変わりゆく様子を手にとるように御理解いただけるだろうと思っております。  ここで紹介しているプロジェクトは、決して絵にかいたもちではございません。すべて動き出している具体的な事業であり、くしくも2020年のオリンピック開催までに多くの事業が終了いたします。  これらの大きな事業を着実に進めるためには、これまで進めてきた財政再建、いわば守りの行財政運営だけではとても足りません。思い切って未来のための投資を進めることも必要であり、一時的に起債残高がふえるといったことも覚悟しなければならないと思います。  私は、未来に向けて、今、このときにこそやらなければならないことに、新たな挑戦に果敢にチャレンジし、豊島区の輝かしいあすを切り拓いていく不退転の決意を固めております。議員各位におかれましては、今後も最大限の御理解、御協力を賜りますようお願いをいたします。  本日御提案申し上げる案件は、条例18件、補正予算1件、そのほか6件、合わせて25件でございます。各案件につきましては、後ほど日程に従いまして副区長より御説明申し上げますので、よろしく御審議の上、御協賛賜りますようお願いを申し上げます。  最後に、改めて申し上げます。  (仮称)西部地域複合施設の建築工事等につきましては、一度入札が不調となり、さきの第3回定例会において債務負担限度額の変更の議決をいただき、再度入札を行わせていただいたところでございます。しかしながら、残念ながら2回目の入札も不調となり、契約者を決めることができませんでした。  西部地域複合施設は、東の新庁舎、西の分庁舎機能を持つ西部複合と申してまいりましたとおり、西部地域の行政サービス、コミュニティ、文化振興の拠点となる重要な施設であります。しかし、建築工事につきましては、全国的に現在もなお資材などが高騰し、また、職人の方々も不足している状況が続いていると聞いております。  本件につきましては、不調となった要因を改めて詳細に分析をいたしまして、区民の皆様に対して十分な説明をしていく所存であります。既に11月20日には、地元の第8地区の町会長の皆さんにお集まりいただき、今回の経過を御説明申し上げたところであります。近隣住民、関係者の皆さんへの説明会を間をあけることなく実施をしてまいりたいと思います。  今後の方向性につきましては、設計変更をするのか、建築時期を変更するのか、計画を凍結するのかなど、重要な判断をしなければならないと考えております。しばらくの猶予をいただき、改めて議会の皆様、区民の皆様に私の考えをお伝えさせていただきます。  以上、私の招集あいさつを終わらせていただきます。ありがとうございました。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(竹下ひろみ) 日程第1を議題といたします。 ○事務局長(佐藤正俊) 報告第10号、専決処分の報告について。 ○議長(竹下ひろみ) 本件について、理事者より説明がございます。   〔水島正彦副区長登壇〕 ○副区長(水島正彦) 報告第10号、専決処分の報告についての御説明を申し上げます。  本件処分は、本年6月10日午後5時ごろ、区立巣鴨北中学校において、生徒の部活動中にボールが金網を越え、相手方が所有する建物の窓ガラス及び照明器具を破損した事故に係る和解でございます。  本件事故の損害賠償につきましては、修繕費に相当する額の2万7,000円を支払うことで相手方と合意に至りまして、去る11月5日、和解について専決処分をさせていただいた次第でございます。  地方自治法第180条第2項の規定に基づき御報告申し上げます。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(竹下ひろみ) 説明が終わりました。御了承願います。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(竹下ひろみ) 日程第2を議題といたします。 ○事務局長(佐藤正俊) 第57号議案、豊島区行政財産使用料条例の一部を改正する条例。 ○議長(竹下ひろみ) 本議案について、理事者より説明があります。   〔水島正彦副区長登壇〕 ○副区長(水島正彦) 第57号議案、豊島区行政財産使用料条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。  本案は、使用料の延滞金の割合の特例を定めようとするものでございます。  改正条例は、平成26年1月1日から施行しようとするものでございます。  以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(竹下ひろみ) これより質疑に入ります。 ○5番(古堺稔人) 第57号議案は総務委員会に付託することを望みます。
       (「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(竹下ひろみ) 賛成者がございますのでお諮りをいたします。  本動議に御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹下ひろみ) 御異議ないものと認めます。  よって、第57号議案は総務委員会に付託することに決定いたしました。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(竹下ひろみ) 日程第3から第10までを一括して議題といたします。 ○事務局長(佐藤正俊) 第58号議案豊島区立南池袋斎場条例の一部を改正する条例外7議案。 ○議長(竹下ひろみ) 8議案について、理事者より説明がございます。   〔水島正彦副区長登壇〕 ○副区長(水島正彦) 第58号議案から第65号議案までの8議案について御説明を申し上げます。  最初に、第58号議案豊島区立南池袋斎場条例の一部を改正する条例についてでございますが、本案は、南池袋斎場の施設の名称を改めようとするものでございます。  改正条例は、平成26年7月1日から施行しようとするものでございます。  次に、第59号議案、豊島区特別区税条例等の一部を改正する条例についてでございますが、本案は、経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための地方税法及び地方法人特別税等に関する暫定措置法の一部を改正する法律の施行に伴い、豊島区特別区税条例に豊島区行政手続条例を一部適用するとともに、地方税法の一部改正に伴い、寄附金税額控除、公的年金等に係る所得に係る区民税の特別徴収、延滞金の割合の特例、住宅借入金等特別税額控除、東日本大震災に係る被災居住用財産の敷地に係る譲渡期限の延長の特例、上場株式等に係る配当所得に係る区民税の課税の特例及び株式等に係る譲渡所得等に係る区民税の課税の特例に係る規定を改めるほか、所要の規定の整備を図ろうとするものでございます。  改正条例は、平成26年1月1日から施行しようとするほか、一部の改正規定は、平成27年1月1日、平成28年10月1日及び平成29年1月1日から施行しようとするものでございます。  次に、第60号議案、豊島区国民健康保険条例の一部を改正する条例、第61号議案、豊島区後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例及び第62号議案、豊島区介護保険条例の一部を改正する条例の3議案についてでございますが、これらの3議案は、保険料の延滞金の割合の特例の規定を地方税法の一部改正に準じて改めようとするものでございます。  改正条例は、いずれも平成26年1月1日から施行しようとするものでございます。  次に、第63号議案、豊島区公害健康被害認定審査会条例の一部を改正する条例についてでございますが、本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による公害健康被害の補償等に関する法律の一部改正に伴い、規定の整備を図ろうとするものでございます。  改正条例は、平成26年4月1日から施行しようとするものでございます。  次に、第64号議案、豊島区理容師法施行条例の一部を改正する条例及び第65号議案、豊島区美容師法施行条例の一部を改正する条例の2議案についてでございますが、これらの2議案は、作業室に洗髪設備を備えること等について、衛生上必要な措置を定める規定を改めようとするものでございます。  改正条例は、いずれも平成26年4月1日から施行しようとするものでございます。  以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(竹下ひろみ) これより質疑に入ります。 ○5番(古堺稔人) 第58号議案から第65号議案までの8議案は区民厚生委員会に付託することを望みます。    (「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(竹下ひろみ) 賛成者がございますので、お諮りをいたします。  本動議に御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹下ひろみ) 御異議ないものと認めます。  よって、これら8議案は区民厚生委員会に付託することに決定いたしました。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(竹下ひろみ) 日程第11から第16までを一括して議題といたします。 ○事務局長(佐藤正俊) 第66号議案、豊島区廃棄物の発生抑制、再利用による減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例外5議案。 ○議長(竹下ひろみ) 6議案について、理事者より説明がございます。   〔水島正彦副区長登壇〕 ○副区長(水島正彦) 第66号議案から第71号議案までの6議案について御説明を申し上げます。  最初に、第66号議案、豊島区廃棄物の発生抑制、再利用による減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、本案は、廃棄物処理手数料等の延滞金の割合の特例の規定を改めようとするものでございます。  改正条例は、平成26年1月1日から施行しようとするものでございます。  次に、第67号議案、豊島区都市計画審議会条例の一部を改正する条例についてでございますが、本案は、都市計画審議会に臨時委員及び専門委員を加えること並びに部会を設置できるようにするものでございます。  改正条例は、公布の日から即日施行しようとするものでございます。  次に、第68号議案、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例についてでございますが、本案は、豊島区立従前居住者住宅条例及び豊島区営住宅条例について、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の一部改正に伴い、利用申請者等の資格に係る規定の整備を図ろうとするものでございます。  改正条例は、平成26年1月3日から施行しようとするものでございます。  次に、第69号議案、豊島区自転車等放置防止に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、本案は、自転車駐車場の附置義務を課す区域を区内の全域に改めるとともに、自転車駐車場の附置義務を課す施設に係る規定を改めようとするものでございます。  改正条例は、平成26年7月1日から施行しようとするものでございます。  次に、第70号議案豊島区立公園条例の一部を改正する条例についてでございますが、本案は、公園の名称を変更するほか、規定の整備を図ろうとするものでございます。  改正条例は、平成26年4月1日から施行しようとするものでございます。  次に、第71号議案豊島区立目白庭園条例の一部を改正する条例についてでございますが、本案は、目白庭園の写真撮影のための臨時的な利用等に係る使用料を指定管理者が収受できるようにするものでございます。  改正条例は、平成26年4月1日から施行しようとするものでございます。  以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(竹下ひろみ) これより質疑に入ります。 ○5番(古堺稔人) 第66号議案から第71号議案までの6議案は都市整備委員会に付託することを望みます。    (「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(竹下ひろみ) 賛成者がございますのでお諮りをいたします。  本動議に御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹下ひろみ) 御異議ないものと認めます。  よって、これら6議案は都市整備委員会に付託することに決定いたしました。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(竹下ひろみ) 日程第17から第19までを一括して議題といたします。 ○事務局長(佐藤正俊) 第72号議案豊島区立子どもスキップ条例の一部を改正する条例外2議案。 ○議長(竹下ひろみ) 3議案について理事者より説明がございます。   〔水島正彦副区長登壇〕 ○副区長(水島正彦) 第72号議案から74号議案までの3議案について御説明を申し上げます。  最初に、第72号議案豊島区立子どもスキップ条例の一部を改正する条例についてでございますが、本案は、池袋第二小学校と文成小学校の統合により、子どもスキップ池袋第二を廃止しようとするものでございます。  改正条例は、平成26年4月1日から施行しようとするものでございます。  次に、第73号議案豊島区立保育所条例の一部を改正する条例についてでございますが、本案は、西巣鴨第二保育園を廃止しようとするものでございます。  改正条例は、平成26年4月1日から施行しようとするものでございます。  次に、第74号議案豊島区立学校設置条例の一部を改正する条例についてでございますが、本案は、池袋第二小学校及び文成小学校を統合し、池袋本町小学校を設置するとともに、池袋第三小学校及び目白小学校の位置を変更しようとするものでございます。  改正条例は、池袋第二小学校及び文成小学校を統合し、池袋本町小学校を設置する改正規定について、平成26年4月1日から施行しようとするほか、その他の改正規定は、教育委員会規則で定める日から施行しようとするものでございます。  以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(竹下ひろみ) これより質疑に入ります。 ○5番(古堺稔人) 第72号議案から第74号議案までの3議案は子ども文教委員会に付託することを望みます。    (「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(竹下ひろみ) 賛成者がございますのでお諮りをいたします。  本動議に御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹下ひろみ) 御異議ないものと認めます。  よって、これら3議案は子ども文教委員会に付託することに決定いたしました。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(竹下ひろみ) 日程第20及び第21を一括して議題といたします。 ○事務局長(佐藤正俊) 第75号議案、財産の無償貸付について外1議案。 ○議長(竹下ひろみ) 2議案について理事者より説明がございます。   〔水島正彦副区長登壇〕 ○副区長(水島正彦) 第75号議案及び第76号議案の2議案について御説明を申し上げます。  最初に、第75号議案、財産の無償貸付についてでございますが、本案は、山中湖秀山荘の土地、建物等の無償貸付期間が終了するため、財産の無償貸し付けを継続しようとするものでございます。  次に、第76号議案、財産の無償貸付についてでございますが、本案は、猪苗代四季の里の土地、建物等の無償貸付期間が終了するため、財産の無償貸し付けを継続しようとするものでございます。  両議案は、いずれも引き続き宿泊施設として運営することを条件に、旅館、ホテル等の経営ノウハウを持つ民間事業者に貸し付けることにより、宿泊施設機能の継続と効率的、安定的な運営を図ろうとするものでございます。  無償貸し付けの期間は、いずれも平成26年4月1日から平成29年3月31日までの3年間でございます。  地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき御提案するものでございます。  以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(竹下ひろみ) これより質疑に入ります。 ○5番(古堺稔人) 第75号議案及び第76号議案の2議案は総務委員会に付託することを望みます。    (「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(竹下ひろみ) 賛成者がございますのでお諮りをいたします。  本動議に御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹下ひろみ) 御異議ないものと認めます。  よって、これら2議案は総務委員会に付託することに決定いたしました。 ───────────────────◇────────────────────
    ○議長(竹下ひろみ) 日程第22を議題といたします。 ○事務局長(佐藤正俊) 第77号議案豊島区立自転車等駐車場指定管理者の指定について。 ○議長(竹下ひろみ) 本議案について、理事者より説明がございます。   〔水島正彦副区長登壇〕 ○副区長(水島正彦) 第77号議案豊島区立自転車等駐車場指定管理者の指定についての御説明を申し上げます。  本案は、千登世橋自転車駐車場、目白駅東自転車駐車場、目白駅西自転車駐車場及び目白駅北自転車駐車場について、公の施設として一括して管理を行わせるため、日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社を指定管理者に指定しようとするものでございます。  指定の期間は、平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間でございます。  以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(竹下ひろみ) これより質疑に入ります。 ○5番(古堺稔人) 第77号議案は都市整備委員会に付託することを望みます。    (「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(竹下ひろみ) 賛成者がございますのでお諮りをいたします。  本動議に御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹下ひろみ) 御異議ないものと認めます。  よって、第77号議案は都市整備委員会に付託することに決定いたしました。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(竹下ひろみ) 日程第23及び第24を一括して議題といたします。 ○事務局長(佐藤正俊) 第78号議案豊島区立地域文化創造館指定管理者の指定について外1議案。 ○議長(竹下ひろみ) 2議案について理事者より説明がございます。   〔水島正彦副区長登壇〕 ○副区長(水島正彦) 第78号議案及び第79号議案の2議案について御説明を申し上げます。  最初に、第78号議案豊島区立地域文化創造館指定管理者の指定についてでございますが、本案は、駒込、巣鴨、南大塚、雑司が谷及び千早の5カ所の地域文化創造館について、公の施設として管理を行わせるため、公益財団法人としま未来文化財団指定管理者に指定しようとするものでございます。  指定の期間は、千早地域文化創造館のみ平成26年4月1日から平成28年3月31日までの2年間で、そのほかの4カ所の地域文化創造館は、平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間でございます。  次に、第79号議案豊島区立体育施設指定管理者の指定についてでございますが、本案は、豊島区立雑司が谷体育館について、公の施設として管理を行わせるため、コナミスポーツ&ライフ・近鉄ビルサービスグループを指定管理者に指定しようとするものでございます。  指定の期間は、平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間でございます。  以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(竹下ひろみ) これより質疑に入ります。 ○5番(古堺稔人) 第78号議案及び第79号議案の2議案は子ども文教委員会に付託することを望みます。    (「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(竹下ひろみ) 賛成者がございますのでお諮りをいたします。  本動議に御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹下ひろみ) 御異議ないものと認めます。  よって、これら2議案は子ども文教委員会に付託することに決定をいたしました。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(竹下ひろみ) 日程第25を議題といたします。 ○事務局長(佐藤正俊) 第80号議案、平成25年度豊島区一般会計補正予算(第5号)。 ○議長(竹下ひろみ) 本議案について理事者より説明がございます。   〔水島正彦副区長登壇〕 ○副区長(水島正彦) 第80号議案、平成25年度一般会計補正予算(第5号)につきまして御説明申し上げます。  今回の歳入歳出補正予算の総額は5,297万9,000円で、これにより歳入歳出予算の総額は1,024億8,751万円となるものでございます。  まず、歳出の内容でございますが、第3款福祉費につきましては、障害者自立支援施行事務経費として942万9,000円を追加で計上するほか、小規模保育所保護者負担軽減補助事業経費として217万円、保育従事職員等処遇改善事業経費として1,752万3,000円、区立保育所等一斉帰宅抑制時対策整備事業経費として2,335万7,000円を新たに計上するものでございます。  第9款教育費につきましては、読書活動推進事業経費として50万円を追加で計上するものでございます。  以上が歳出でございますが、これに充てる歳入につきましては、都支出金2,502万3,000円、寄附金50万円、繰入金2,745万6,000円を計上いたしております。このほか繰越明許費として、南池袋公園整備事業経費として2,257万5,000円を新たに定めるものでございます。  また、債務負担行為の補正といたしまして、子育て支援三法に係るシステム改修経費、池袋駅及び駅周辺整備事業経費を新たに定めるほか、南池袋斎場大規模改修経費の限度額を変更するものでございます。  説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(竹下ひろみ) これより質疑に入ります。 ○5番(古堺稔人) 第80号議案は総務委員会に付託することを望みます。    (「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(竹下ひろみ) 賛成者がございますのでお諮りをいたします。  本動議に御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹下ひろみ) 御異議ないものと認めます。  よって、第80号議案は総務委員会に付託することに決定いたしました。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(竹下ひろみ) 最後に、請願・陳情の付託について申し上げます。  ただいまお手元に御配付いたしました請願・陳情3件は、付託表に記載のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたしたいと存じます。  それでは、付託表を局長に朗読いたさせます。 ○事務局長(佐藤正俊) 請願・陳情付託表。平成25年11月22日。受理番号、件名、付託委員会。25請願第2号、手話言語法制定を求める意見書の提出を求める請願、区民厚生委員会。25陳情第21号、「容器包装リサイクル法を改正し、発生抑制と再使用を促進するための法律の制定を求める意見書」の採択を求める陳情、同第22号、「容器包装の発生抑制と再使用を促進するための法律の制定を求める意見書」を国に提出することを求める陳情、以上、都市整備委員会。  以上でございます。 ───────────────────◇──────────────────── ○議長(竹下ひろみ) 以上で、本日の日程全部を終了いたしました。  本日は、これをもって散会といたします。   午後4時2分散会...